桃は食べ方によって糖質量が変化する?

例えば、そのままの果肉を食べたり、ジュースにしたり…桃はどんな食べ方をしても美味しいですよね!
ところで、一般的に糖質が低いと言われている桃ですが、加工されている商品の全てがそうだとは限りません。
今回は、桃を食べる時に注意したい、糖質量の高い商品をお伝えしましょう。

市販の桃のジュースは意外と糖質が高くない

みなさん、桃ジュースと聞くと何の商品を思い浮かべますか?
ほとんどの方は某有名メーカーの商品をイメージするでしょう。
あくまでもイメージ的なものですが、「ジュースには砂糖がふんだんに使用されているから、桃の果汁を使用していても高糖質なのでは?」と、思いがちですよね。

実は、案外とそうでもないのです。
フルーツ自体の糖質は8.9gなのですが、ジュースでは100gあたり11.2gになり、ちょっと数値が高めという印象になるでしょう。
もっとも、飲み過ぎてしまうと過剰に摂取してしまうことになりますから、注意が必要ですが、増えている分量は桃自体の影響というより、加工された分で上乗せされていると考えるべきでしょう。
他にジュースと比べると、比較的安心して飲めるかもしれませんね。

要注意なのは桃の缶詰~多くの加工がされている分糖質量がアップ~

みなさんが一番注意しなければならないのは、桃の缶詰です!
缶詰になると、糖質量がそれまでの加工品よりもぐんとアップします。
どうしても長期保存が目的になりますから、使用されている調味料の割合も多くなりますよね。
缶詰に入っている桃は、100gあたり19.2gと、生のままよりも2倍近く高い数値になるでしょう。

そして、さらに気をつけなければならないのは、缶詰のシロップです。
甘くて美味しいシロップは、ここだけの話、本体の桃より好きだという人も多いのでないでしょうか?
シロップの場合、100gあたり19.5gになります。

冷静に考えてみて下さい。
シロップを吸った桃と、残っているシロップ、両方を食べるとなると、高糖質になるのが予想できますよね。
つまり、糖質だけでなく、カロリー的にも大変なことになるのです。

缶詰を食べ過ぎてしまう、というのは良いことではありません。
缶詰の状態を購入して食べる場合は、一度に全てを食べてしまうのは避けた方がいいかもしれませんね。

同じフルーツでも、加工の仕方によってこんなに違ってくるとは、びっくりですよね!

参考URLもぐうぇる
(https://mogwell.karadashift.jp/80176)

まとめ

今回は、桃のジュースや缶詰を例に、糖質量の違いをお伝えしました。
ジュース自体はそこまで数値が高くはありませんが、やはり飲み過ぎてしまうのはいけません。
一番注意しなければならないのは、缶詰です。
シロップにしても、シロップ漬けの桃にしても、どちらも糖質の量が倍に跳ね上がりますから、食べる時は少しずつ食べるようにして下さいね。やはり青果が旬の時期に食べるのが一番なのかもしれません。