硬い桃は、甘みがまだ少ない状態ですよね。
このような場合、数日置いて追熟させるのがセオリーですが、あるフルーツと一緒に置くとその効果を早めることができるのです。
その他、果肉が硬い時だからこそ楽しめるレシピがあれば、便利ですよね。
今回は、桃が硬い時に活躍する豆知識をご紹介したいと思います。
桃が硬い場合は、エチレンガスを放出するフルーツと組み合わせよう
常温で数日放置すると柔らかくなってくる桃ですが、もう少し早めに柔らかくならないものかと思ってしまいませんか?
そんなせっかちさんの願いを叶える、とっても良い方法があるのです!
急ぎの場合、少しでも追熟時間が短縮されるならば、嬉しいですよね。
その方法とは、桃が硬い場合に一緒にりんごやバナナと共に保管するというものなのですが、何故りんご・バナナなのでしょうか?
察しのいい方は、これらのフルーツ共通するある成分にお気づきでしょう。
そう、エチレンガスです。
エチレンガスは、フルーツの追熟を速めてくれる効果がありますので、一緒に保管しておくと、追熟スピードが通常より早くなります。
そのため、硬いものに当たってしまった時は、これらのフルーツを活用してみて下さい!
りんごは時期に左右されますが、バナナなら通年手に入りやすいですよね。
どうしても桃が硬いならば、ワインへ投入!
追熟が思ったようにいかず、桃がまだまだ硬いという場合は、ちょっぴり大人なレシピに利用してみましょう。
今回ご紹介するレシピは、桃のワインになります。
作り方は簡単で、お好きなワインにカットした桃をつけておくだけですから、簡単に言うとサングリアの桃バージョンになるでしょう。
ワイン単体の風味が苦手な人でも、フルーツの風味が加わると飲みやすくなるという人は多いかもしれません。
いつもと違った形のひと時を過ごすことができるでしょう。
また、つけている桃も、ワインの味がしみ込んで大人のおつまみになりますから、大人のデザートとして楽しめますよね。
ワインが好きな人に、是非オススメしたいレシピです。
私はワインが苦手なのですが、桃を入れることによって飲みやすくなり、その風味にハマってしまいました!
付け込んだ桃も食べられるとなると一石二鳥ですし、お祝い事の際など、お友達と一緒に楽しんでもいいですね。
参照レシピはコチラ
クックパッド(https://cookpad.com/recipe/872795)
まとめ
今回は、桃が硬い時の豆知識と、そのアレンジレシピを取り上げました。
桃自体もエチレンガスを放出させるのですが、より追熟させるためには相乗効果を発揮するりんごやバナナとの相性が抜群なのです。
黙って追熟を待つよりは効果的な方法ですから、ぜひお試し下さい。
人によって柔らかさの好みは違いますから、様子を見ながらベストなタイミングになるよう、調整していけるといいですね。