梨の王様はどっち?~新高梨と幸水梨の特徴を徹底比較!~

梨には多くの品種がありますが、みなさんが一番好きな梨は何ですか?
これを個人の感覚で決めるのは、結構な難問になりますよね。
例えば、新高梨と幸水梨で比較した時、両者はどのような特徴の違いがあるのでしょうか。
今回は数ある梨の中でも、代表的なこちらの2つを比較してみたいと思います。

新高梨と幸水梨~見た目に関する特徴から比較~

そもそも、みなさんの中には2つの梨がどのような特徴を持っているのか、よく知らないという人もいますよね。
比較の基本となる「見た目」から見ていきましょう!

新高梨の見た目の特徴は、皮の色合いが黄色味の強っぽい褐色の赤梨になります。
一般的にイメージされる梨の色に近い品種になるでしょう。
そして、大きな特徴は皮の色合いよりも、その大きさです。
なんと、ソフトボールくらいの大きさになりますから、片手で持つとその存在感は圧倒的です。
ブランドによっては、上記よりも大きくなることがありますから、見た目のインパクトがとても強いことが伺えるでしょう。

一方で、新高梨と同じ赤梨の1つである幸水梨の見た目は、緑色の皮に茶色が混じっているような特徴になります。
色合いは、新高梨と正反対であることが分かりますよね。
そして、大きさも新高梨と比べると、幸水梨は小さめに見えてしまうでしょう。
これは、幸水梨が小さいと言うよりは、標準サイズであるため、新高梨の方が大きすぎるのです。
見た目の特徴から見ても、全然違っていますよね。

新高梨と幸水梨の風味や価格面の特徴を比較してみた

さらに、新高梨と幸水梨を、風味や価格面の特徴で見てみた時に、大きく違い点はあるのでしょうか?
風味を比較すると、新高梨は甘いだけでなく、同時に酸味が感じられる特徴があります。
一方で、幸水梨の場合は、新高梨と比べると甘みが強く、多汁であることから、汁まで味わいたいという人にピッタリでしょう。

最後に価格面に関してですが、販売形態を5㎏セットで比較した場合、金額に大きな違いはありません。
ですが、同じ5㎏セットでも、梨1個の大きさが違いますから、幸水梨の方が多めに入っている傾向があるでしょう。
もちろん、双方とも有名ブランドになると価格もぐんと上がりますから、個数の問題でなくなってきますよね。

今回は2つの梨を比較しましたが、こんなにも特徴があることに驚きです!
まるで人間みたいに、個性がある感じがしませんか?

まとめ

新高梨と幸水梨、改めて特徴を見てみるとそれぞれの良さが分かりますよね。
ちなみにどちらがギフト用として人気があるのかというと、その答えは「どっちも」です。
実は、2つとも同じ時期に収穫される訳ではありませんから、それぞれの時期で人気が高いという特徴もあるのです。
どちらもまだ味わったことのない人は、今回の記事をきっかけに食べ比べしてみてはいかがでしょうか?