皆さんは、普段食べているみかんが何という種類のものか、ご存知ですか?
きっと、よく分からないまま食べている人も多いのではないでしょうか。
本記事では、みかんの種類とそれぞれの特徴、また、みかんを含む関連商品の種類について、詳しくご紹介していきたいと思います。
みかんの種類とその特徴
突然ですが、世界にはどのくらいみかんの種類があると思いますか?
なんと、その数は900にも及ぶのです!
驚きの数字ですよね!
その中でも私たちがいつも食べているみかんは「温州みかん」という種類のものになります。
皆さんも、名前くらいは耳にした事があるでしょう。
温州みかんは系統ごとの木に分かれていて、収穫時期によってその品種が異なります。
では、温州みかんにはどのような種類のものがあるのでしょうか。
・極早生(ごくわせ)みかん
温州みかんは、収穫の早いものから「極早生みかん」「早生みかん」「中生みかん」「晩生みかん」と呼ぶのですが、極早生みかんは最も早く、9月の下旬頃から出回ってきます。
酸味が勝り、さっぱりとした味わいです。
・早生(わせ)みかん
早生みかんは極早生みかんの後、10月頃から出回ってきます。
果汁も多めで甘みが強く柔らかく、食べやすい品種とされています。
収穫時期が遅くなるほど甘みが増してくると言われています。
・中生(なかて)みかん
比較的糖度が高く、大きく平たい形をしています。
お歳暮でよく見かけるのはこの品種ですね。
酸味が少ない為、小さなお子様でも食べやすくなっています。
・晩生(おくて)みかん
貯蔵性に優れ、場合によっては4月頃見られる時もあります。
濃厚で甘いのが特長です。
温州みかんだけでもこれほどの種類があるなんて、驚きですよね!
せっかくですから、温州みかん以外のみかんについても合わせて見ていきましょう。
・西宇和(にしうわ)みかん
アニメ「クレヨンしんちゃん」のCMで有名な西宇和みかんは、皮が薄く、甘みが強い品種です。
可愛らしいクレヨンしんちゃんの箱に入っている事から、小さなお子様のいるご家庭の、ご贈答用としても人気です。
・天草(あまくさ)みかん
早生みかんをかけ合わせた品種で、生産地の長崎県にちなんで天草と名付けられました。
果汁と、ほどよい甘みが特徴となります。
・三ケ日(みっかび)みかん
こちらは、浜松市のふるさと納税の対象商品にもなっている逸品です。
甘みと酸味がベストマッチした地域ブランドで、濃厚な味わいを楽しむ事ができます。
三ケ日地区は、みかん栽培に適した自然条件という事から、人気を集めています。
いかがですか?
食べた事がない品種について、興味が湧いてきたのではないでしょうか。
みかんの商品にはどのような種類がある?
みかんの種類については分かりましたね。
次に、みかんを利用した商品にはどのような種類があるかご紹介します。
一般的に知られているものだと、みかんジャム、みかんシャーベット、みかん蜂蜜、ドライフルーツなどがありますよね。
しかし、それだけではありません!
中には、みかんの皮を用いて作ったみかんうどん、みかんポテトチップス、みかんケチャップというような珍しいものまであるのです。
珍しいものが好きな方は、色々と試してみると面白いかもしれませんね。
まとめ
今回は、みかんの種類とみかんを用いた関連商品の種類についてご紹介しました。
普段何気なく食べているみかんも、意外とたくさんの種類がありますよね。
そして、みかんの種類もさることながら、関連商品も一風変わったものが販売されている為、私も興味をそそられます。
特に、みかんうどんやみかんポテトチップスを、一度は食べてみたいですね。
皆さんもお好みのものを探して、みかんを様々な角度から味わってみて下さい!