冷蔵庫は生活の必需品ですから、どこのご家庭でも毎日活躍していることでしょう。
しかし、きちんとした保存の仕方を知らなければ、味はどんどん落ちてしまいます。
特にスイカの場合、とあるポイントをおさえておけば鮮度がぐんと長持ちするのです!
今回は、スイカを冷蔵庫で保存する時の注意点を解説しましょう。
スイカと冷蔵庫の注意点~①悪くなってくるサインを見逃さない~
「どのような食品でも、冷蔵庫に入れておけば安心だ」と考えている人はいませんか?
確かに、きちんと食品を保存している場合は大丈夫ですが、冷蔵庫に入れていても、日が経つと悪くなってしまう食品もあります。
スイカも日が経つと悪くなってしまいますので、そのサインがあった場合は食べることを避けた方が良いでしょう。
悪くなってしまっているサインには、次のようなことが挙げられます。
まずは、スイカから酸っぱい臭いがしてきている時です。
これは、スイカに限らず、冷蔵庫で長期保存している食品が悪くなっていないかを見分ける時に使われる、一般的な方法ですよね。
次に、スイカのさわり心地になります。
新鮮なスイカは、水分があってもしっかりとした硬さがありますが、悪くなっている時は弾力が生まれます。
また、さわり心地だけではなく、中身が液状化している状態は、傷み具合が進んでいることを示していますので、食べるのは辞めましょう。
基本的に、スイカはあまり日持ちがしませんので、今回ご紹介したサインを参考に、食べる前にスイカの状態を確認して下さい。
スイカと冷蔵庫の注意点~②新鮮さをある程度キープしたい時は~
スイカの鮮度を落とさないために、冷蔵庫で保存する時に、私たちができることはないでしょうか?
実は、ちょっとしたことで、新鮮さをすこしでもキープできる方法があります。
それは、ラップをして保存をするということです。
ラップは、日常でも使うことが多いですので、誰でも持っていますよね。
なるべく、スイカに密着するように、ラップをかけてあげましょう。
スイカの味が落ちてしまう大きな理由は、水分が少なくなり乾燥してしまうことにあります。
ラップは、なるべく乾燥しないよう、スイカに密着する形でしてあげると、多少ではありますが美味しさを保つことができるでしょう。
ラップのかけ方ひとつで、スイカの味は変わりますので、是非試してみて下さいね!
まとめ
今回は、スイカを冷蔵庫で保存する時の注意点として、痛みのサインや保存方法までを一挙にご紹介しました。
スイカが傷んでいるというサインは、酸っぱい臭いや弾力のあるさわり心地で判断することができます。
また、味を少しでも長持ちさせたい場合は、スイカにラップを密着させて包み、保存するようにしましょう。
ちょっとした心がけでスイカの鮮度をキープできますので、是非お試しください。