みかんやポンカンなど、柑橘類の旬は秋から春にかけてですよね。でもおいしいみかんやポンカンなら、旬以外でも食べたい!と思うのが当然です。みかんやポンカンを旬以外にも食べられる方法は、あるのでしょうか?
○そのまんまの形で楽しむ
夏のみかんと言えば、ハウスみかんがあります!ご存知だと思いますが、ハウスみかんとは、その名の通りビニルハウスで育てられたみかんのことですね。
旬の時期の路地みかんと同じ温州みかんですが、ビニルハウス内で徹底管理されて育つため、違う種類のように感じるはずです。露地栽培と比べると生産者の手間や労力、さらには経費もかかるので、お値段も高くなりますが、食べればその価値を感じてもらえるはずです。
それから、冷凍みかんも忘れてはいけません。旬の時期に収穫した完熟みかんを瞬間冷凍することで、そのおいしさをいつでも味わえます。愛媛県の「のま果樹園」のネットショップでは、異なる8種類の冷凍柑橘をセットにしたものがあり、なかなか手に入らない希少なみかんも味わえるので、かなりお勧めです。
○加工品で楽しむ
収穫したみかんやポンカンを旬のおいしさそのままに、加工した商品もありますよね。
まずはゼリーです。ゼリーはたくさんの種類が売られていますが、国産のみかんやポンカンを使ったものは、なかなか見かけませんよね。せっかくこだわるなら、果肉も果汁も国産のものを使ったゼリーがお勧めです。
次はジュースです。ジュースは何と言っても国産のストレートジュースが安心安全でおいしい!みかんやポンカンも旬のものだけをすぐに絞って詰めているので、添加物なども入っておらず自然のそのままの味を楽しめます。
忘れてはいけないのが、ジャムです。パンやヨーグルトに混ぜて食べると、また違った食感や風味を味わえます。甘さ控え目のジャムだとその用途も広がりますよ!
最後は缶詰です。最近は柑橘のブランドを明記して販売している缶詰もあり、食べ比べが出来るのも嬉しいですよね。お取り寄せしないとなかなか食べられないブランドもありますので、見つけたらぜひ試してもらいたい一品です。
みかんやポンカンは旬でなくても楽しむ方法がこれだけあります。旬のものはもちろんとってもおいしいですが、そのおいしさをいつでも味わえる加工品もありがたいですよね。旬の時はもちろん、旬でなくてもみかんやポンカンをどんどん食べて!飲んで!くださいね。