みなさんは普段、どのような桃の剥き方をしていますか?
各々、切りやすいように行っているかと思いますが、中には手が果汁で濡れてしまって大変な思いをしている人もいるでしょう。
実は、ちょっとしたコツでそうした苦労が軽減されるって、知っていますか?
今回は桃を向くコツを、みなさんにご紹介したいと思います。
桃を切り分けて食べたい時の剥き方のコツ
桃を上手に食べるには、是非とも皮の剥き方にこだわってみて欲しいのです。
例えば、一般的に知られている”くし切り”にも、ちょっとしたコツがあります。
皆さんはくし切りにした時、最後にどのようにして皮を剥くでしょうか?
多くの人は、りんごのように皮を剥いていると答えるかもしれません。
しかし、桃はりんごのように扱ってはいけないのです。
実は、綺麗に皮を剥ける切り方がきちんとあり、そのやり方とは、皮の方を下向きにおいて、果肉との隙間にナイフを寝かせるように入れ、果肉を回転させるようにすることなのです。
こうすると、スルスルと簡単に剥けてしまうので、面白いですよ!
りんごのように手で持って作業すると、果肉の柔らかさやバランスが取れず、また、滑らかにカットすることも難しいため、ガタガタになってしまいます。
皮を下にする方法で行うと、果肉を無駄なくカットできますから、可食部が多く残って嬉しいですよね。
冷凍して桃を食べようとするならば、皮の剥き方がもっと楽になる
桃のもう一つある皮の剥き方のコツとして、冷凍してしまうことが挙げられます。
本サイト内にも、お湯にくぐらせてから皮を剥くという方法を紹介していますが、冷凍のものを食べようとするならば、こちらの方法がオススメです。
冷凍していると、果汁で手がべたつく心配もありませんから、手で皮を剥くにしても作業がしやすいでしょう。
剥き方としては、冷凍した桃を少し解凍した後に、十字の切れ目をナイフで入れます。
切れ目の部分を手で剥がすようにすると、スルンと綺麗に剥くことができますから、気持ちいいです。
この方法は、冷凍保存した桃を何かに加工する際に行うといいでしょう。
このように、剥き方の手順や桃の状態によっては、通常よりも楽に作業をすることができるようになります。
今まで苦労されてきた方は、今回ご紹介したコツを試しにやってみませんか?
その他、ナイフでなく専用のピーラーで剥く方法もあります。
日用雑貨店等で販売されていますので、こちらも楽にできそうな感じがしますよね。
気になる方は、是非お試し下さい。
まとめ
今回は、桃の剥き方のコツをご紹介しました。
皮のあるフルーツは、よくりんごや梨のように扱ってしまいがちですが、それだと無駄に果肉をカットしてしまう可能性があります。
皮を剥く際は、ナイフを寝かせて動かす、というのがポイントです。
まな板を使いながらの作業になりますので、ちょっと大変かもしれませんが、見た目が綺麗だとより美味しく食べることができるでしょう。