愛媛が誇る、今話題の新しい品種のみかん「媛まどんな」。
今までに食べたことがないようなその食感は「まるでゼリーみたい!」と人気を集めています。そんな媛まどんなはどう食べるのが一番おいしいの?という質問にお答えして、食べれば誰でもニッコリ笑顔になる媛まどんなのおいしい食べ方をご紹介します。
・媛まどんなの皮はとっても薄い
「媛まどんな」の皮はとても薄くて柔らかく、果肉にぴったりとくっついています。そのため他のみかんと同じように手で剥こうとすると実が崩れてしまったり…と少し苦労するかもしれません。
でも、ヘタが付いている方からゆっくり丁寧に剥いていくと、実も崩れずにきれいに皮を剥くことができます。焦らずゆっくり、がポイントです。
媛まどんなは房の袋(じょうのう膜)もとても柔らかいので、そのまま食べることができます。
・カットするならスマイルカット!
手で剥いてもおいしく食べられますが、やっぱりオススメはカットして食べる方法。櫛形に切る「スマイルカット」が見た目もオシャレで食べやすい切り方です。切った後の形がニコッと笑った口元のような形にみえることからこう呼ばれています。
まずはへたが横を向くように置いて、上から半分に切ります(横半分に切ります)。媛まどんなは皮も果肉も柔らかいので、実を押しつぶしてしまわないようあまり力をかけないように気をつけましょう。半分に切った後は櫛形になるように3〜4等分切り分けます。
食べやすいように皮と果肉の間に切り込みをいれてもいいですね。また、半分に切る前に頭とおしりの部分を少し切り落としてあげると、さらに食べやすくなります。
・そのままを食べるのが一番!
みかんと言うと、絞ってジュースにしたりジャムにしたり…と、そのまま食べる以外の方法でもおいしく食べることができます。
でも、ゼリーのようなプルプルの食感やジューシーなみずみずしさを味わうには、やっぱりフレッシュな媛まどんなをそのまま食べるのが一番です。
種もなく内側の袋も薄いので、外側の皮を剥いてしまえば丸ごと媛まどんなのおいしさを味わうことができます。
・食べれば自然と笑顔に
プルプルとしたゼリーのような食感に、爽やかな香りとジューシーで甘い果汁がたっぷりの媛まどんな。初めて味わうその食感に誰もが感動することでしょう。
出回る時期も数も少なく高価な媛まどんなは、なかなか手に入りにくいかもしれませんが、みんなで味わえば自然と笑顔が溢れることでしょう。一度食べればまた食べたくなる!そんな媛まどんなを、ぜひ一度ご賞味ください。