スイカと食べ合わせが悪いもの~危険な組み合わせはコレ!~

美味しいスイカは、シーズン中いっぱい食べたいですよね。
しかし、食べ合わせに気を付けなければ、体調不良を引き起こしてしまうかもしれません。
また、問題がないように見えても、知らぬ間に体にダメージを与えていることもあるのです。
さて、スイカと食べ合わせが悪いものには、一体何があるのでしょうか?

スイカと食べ合わせが悪いもの~①ウナギや天ぷら~

最初に紹介するスイカとの食べ合わせが悪い食べ物は、ウナギと天ぷらです。
一見すると、2つの食べ物には共通点が見当たりません。
ですが、2つの食べ物には油が多いと考えるとどうでしょうか?

ウナギや天ぷらには、脂分が多く含まれています。
天ぷらは油で揚げられていますからもちろんのこと、ウナギもよく「脂がのっているほど美味しい」と言われますよね。
そこに、スイカを一緒に食べてしまうと、胃液を薄めてしまうのです。

胃液が薄まってしまうと、本来は正常に消化活動されるはずの胃に負担がかかってしまい、消化不良に陥ってしまいます。
その結果、胃腸が弱い人ほど、お腹が痛くなりやすいのです。
スイカの水分が多いという特徴が、裏目に出てしまう食べ物になります。

ウナギも天ぷらも、どちらかと言えば豪華なお食事ですよね。
しかも脂っこいですから、食後のデザートとしてスイカがあると、つい食べてしまいがちです。
でも、そこはちょっと我慢です!
腹痛の基になりかねませんから、胃腸が弱い人ほど注意すべき組み合わせになります。

スイカと食べ合わせが悪いもの~②ビール~

スイカとの食べ合わせが悪いものの中には、ビールもあります。
特に気温の高い夏場だと、冷たいスイカとビールを一緒に食べて、夕涼みする人もいるでしょう。
しかし、この組み合わせは命に関わる事態に発展することもありますので、絶対にしないようにして下さい。

スイカもビールも、水分量が多いものです。
そして、利尿作用があるものですから、一緒に摂取すると頻繁にトイレに行きたくなります。
その影響で、皆さんが知らないうちに脱水症状になっている場合があるのです。

さらにこの状態でビールを飲み過ぎると、急性アルコール中毒になる可能性もあります。
こうなると、楽しんで飲み食いしている場合ではありません。
意外にも、ビールがNGだと知っている人は多くありませんから、お酒好きな人こそ注意して下さいね!
スイカとビールは、違うタイミングで楽しむようにしましょう。

まとめ

スイカと食べ合わせが悪いものには、意外なものもあったはずです。
ウナギや天ぷらといった脂分の多い食べ物は、消化不良を引き起こすきっかけになります。
また、ビールと一緒にスイカを食べてしまうと、脱水症状や急性アルコール中毒になるリスクを高めますので、絶対に避けて下さい。
今までスイカで良い思い出がなかった人は、ひょっとすると食べ合わせが原因になっているかもしれませんね。