美肌や美白、キレイの秘訣は「寝る前のビタミンC」にあった!

みかんに含まれるビタミンCには風邪やインフルエンザ予防の効果もありますが、美肌や美白、老化防止といった美容効果も高いことが知られています。では、ビタミンCの美容効果を最大限に得るためにはどうしたらいいのでしょうか?それには「摂るタイミング」が重要なんです。
そこで、ビタミンCの美容効果を効率よく得るための秘訣をお教えします!

・ビタミンCは量より摂る時間が大事

ビタミンCは体の中に入ると小腸から吸収されて、吸収されなかった分は腎臓から排出されていきます。また、摂取後は数時間で排出されてしまうので、効率よく吸収されるように摂る時間を考えることが大切です。

・夕食後、寝る前に摂るのが一番!

ビタミンCは空腹時より食後の方が吸収率はいいとされています。これはビタミンCを吸収する小腸の働きが食後の方が活発になるから。また、さらに夕食後の寝る前に摂ると最も効果があるといわれています。それは、眠っている間も小腸でのビタミンCの吸収力は落ちないからです。しかし、ビタミンCを排泄する腎臓は、眠っている間は血流が落ちて働きもゆるやかになります。そのため、眠っている間はビタミンCの排出もゆっくりとなり結果、よりたくさんのビタミンCを吸収できることになるのです。
一日の終わりの夕食後、食後のデザートとしてみかんを食べるだけで、ビタミンCを効果的に摂ることができるんです。ぜひ試してみてくださいね。

・寝ている間に美肌に

ビタミンCにはコラーゲンを生成したりメラニン色素の生成を抑制する効果などもあり、美肌・美白といった美容面での効果も期待されています。
コラーゲンが作られるには成長ホルモンが関係していますが、この成長ホルモンは寝ている間に分泌されることから、寝る前にビタミンCを摂ることは美肌になるうえでも大切なことだとされています。

・活性酸素を取り除いて快眠もサポート

日常生活でストレスを感じるとコルチゾールという物質が生成されます。
一方、「若返りホルモン」と呼ばれるDHEAは体の様々な細胞を活性化させ、免疫力や代謝を上げてくれるホルモンです。ビタミンCにはコルチゾールを減らしてDHEAを活発にする働きがあり抗酸化作用もあります。そのため寝る前に摂ると、寝ている間に活性酸素を取り除いてDHEAの分泌を促し、細胞の再生をスムーズにしてくれます。ストレス物質や活性酸素を取り除いて、快眠もサポートしてくれるのです。

・夕食後、寝る前のビタミンCを習慣に
ビタミンCには美容にも良いとされる効果がいっぱい。寒さや乾燥で肌や体もストレスを受ける冬の季節は、みかんで上手にビタミンCを補給していきましょう。ビタミンCを効率よく摂るために「夕食後のデザートにみかんを食べる!」
をぜひ習慣にしてみてください。