冬場、「大量にみかんをもらって食べきれなかった!」という経験、ありませんか?
でも、美味しいみかんを捨てるのはもったいないですよね。
そこでおすすめしたいのが、みかんジャムです!
本記事では、自家製みかんジャムの作り方について、詳しくご紹介したいと思います。
みかんジャムの作り方
みかんジャムにはみかんの皮を入れるものと入れないものの2種類ありますが、今回は皮を入れないジャムのレシピをご紹介したいと思います。
・材料
みかん 500g (特大4個)
砂糖 150g (みかんの重さの30%)
レモン汁 大さじ1 (レモン汁は春みかんでジャムを作る時のみ必要)
・作り方
① みかんの外皮・薄皮両方を剥いで鍋に入れます。
② 鍋を火にかけて沸騰してからかき混ぜながら砂糖を加え、強火のままアクを取ります。(強火のまま短時間で煮詰めるのが鍵ですが焦げには注意!)
③ レモン汁を入れて中火で煮詰め、3分の1ぐらいの量になるととろみがつきます。
ヘラで混ぜた時に鍋底が見えるようになったら火を止めます。
④ 容器を煮沸消毒したものに③を入れます。
参考URL:
意外と簡単ですよね!
では次に、みかんジャムを長期保存する方法を見ていきましょう。
みかんジャムを長期保存する方法
先ほどご紹介した方法でみかんジャムを作った場合、基本的には、早く消費する必要があります。
でも、ある方法をとれば長期保存が可能となるのです!
その方法というのが、砂糖の量を果実重量の50%にする事、そして、瓶詰め後に脱気処理する事です。
脱気処理とはどのようにすれば良いのでしょうか。
方法は以下のように行います。
① お湯を沸かした鍋にみかんジャム入り瓶を入れて再び沸騰させ、15分煮沸します。
このときのお湯の量の目安としては、瓶の高さの7割程となります。
② 火を止めて瓶を取り出し、蓋をぴったりと閉めて逆さまにして30分放置します。
③ 瓶を元の向きに戻してから水につけ、瓶全体の温度をさげます。
このようにすれば、未開封なら冷蔵で約6ヶ月、常温でも2~3ヶ月持ちます。
開封後は1ヶ月持つ場合もありますが、基本的には冷蔵庫で保管して2週間程度で食べきってしまうのが良いでしょう。
まとめ
今回は、みかんジャムの作り方と長期保存の方法について、詳しくご紹介しました。
今後みかんが余ってしまった時は、私もみかんジャムを作ってみたいと思います。
また、今回はみかんの皮を入れないジャムのレシピを紹介しましたが、みかんの皮を入れればマーマレード風にもなります。
その他にも様々なみかんジャムの作り方があります。
ぜひ色々アレンジしてみて、みかんを有効活用しましょう!