この時期になると、友人や知人などから、梨が大量に送られてくるという人はいませんか?
いくら梨が好きでも、一気には食べきれない人も多いはず。
そこで、手軽に保存できる方法があると便利ですよね。
今回は、梨を冷凍するメリットとその美味しい食べ方をご紹介しましょう。
梨の大量消費ができない時は、冷凍がオススメ
梨に限らず果物は、完熟している状態を、生のままで食べるのが一番美味しいですよね。
しかし、大量に購入したり送られてきたりすると、早いうちにすべて食べきるのは難しいかもしれません。
特に1人暮らしの場合は消費量も少なく、余った分が傷んでしまったという、勿体ない経験をした人もいるのではないでしょうか?
梨の大量消費や保存で困った時はズバリ、冷凍することをオススメします。
冷凍する時は、梨の乾燥を防ぐために、玉の場合はラップで包み、切り分けた場合はタッパーで密閉するようにしましょう。
冷凍をすると、冷蔵庫で保存をするよりも、保存期間は1カ月くらいに伸びることになります。
保存期間が長くなると、焦って食べなくても良くなりますよね。
冷凍保存で注意して欲しい点は、食べる時になります。
実は、冷凍した梨を解凍すると、生の時よりも歯ごたえがなくなってしまいますので、独特のシャキシャキ感が味わえなくなってしまうでしょう。
ですので、解凍して食べることは、あまりオススメできません。
梨は加工して食べよう~冷凍した後の活用法とは?~
大量に持て余してしまった梨は、冷凍した後にどのように食べると美味しいのでしょうか?
冷凍した後は、コンポートやジャムに加工して食べると良いという声が多くあります。
これらは、生の食感ではなく、煮詰めて柔らかくし、さらに果物の甘みを増した食品になりますよね。
梨は、冷凍したままシャーベット感覚で食べるのもアリですが、このような食べ方はどうでしょうか?
コンポートは、ヨーグルトやちょっとしたデザートの添え物として、使うことができますよね。
また、ジャムならば、パン派の人には朝ご飯にピッタリな食品になるでしょう。
加工をすると、様々な調理に使うことができますので、梨の新しい味や食べ方が発見できますよね。
特に、お菓子作りが好きな人には、向いている方法かもしれません。
活用法は、ジャムやコンポート以外にも、肉のつけタレの調味料としても活躍しますので、幅広く活用できるでしょう。
まとめ
今回は、梨を冷凍するメリットと活用法をご紹介しました。
梨は冷凍すると、冷蔵庫よりも、より長期間保存することができます。
その一方で、解凍してしまうと食感が変わってしまいますので、解凍せずに食べるようにしましょう。
オススメは、ジャムやコンポートにように、砂糖等を入れて煮詰めてできる食品になりますので、気になる方は試してみて下さいね。