夏と言えばスイカ!水分たっぷりのスイカは、夏のデザートにもおやつにもぴったりです。
そんなスイカ、どうやって切って食べていますか?
今回はスイカの切り方のコツをご紹介します。
◆甘さを均等にするスイカの切り方
スイカを切るときは、まず半分にしますよね。ほとんどの人が、縦に半分に切るのではないでしょうか。
縦に半分に切った場合は、そのままさらに半分にカットすれば4等分、もう1度カットすれば8等分になります。スーパーなどでカットして売られている、お馴染みの形ですよね。
問題はここからです。
スイカの1番甘い部分はどこか知っていますか?
そう、スイカの甘い部分は、実の中心部なんです。
もし何も考えずにカットしたスイカを縦に垂直に切って分けてしまうと、甘い部分があるのは中央のいくつかだけになってしまいます。これでは不公平だし、知っている人はみんな真ん中を選ぼうとして、子供ならケンカになってしまうかもしれません。
そうならないように、中心から放射状にカットするのが正解です。
そうすればどれを選んでも甘さは均等ですよ!
◆タネが取りやすいスイカの切り方
スイカを食べる時は甘さだけでなく、タネも気になりませんか?
縁側で飛ばして食べる人以外は、なるべくタネは取りやすい方がいいですよね。
そんな時は、タネが取りやすい切り方がオススメです。
タネを取りやすくするためには、まず模様に対して横にカットすることから始めます。半分にカットすると、タネが並んで見えると思います。そのタネの上と中心を通るように、さらにカットします。それを繰り返して食べやすい大きさにし、表面に見えているタネを取ってしまえば、見えない部分にタネはほとんどないはずです。
なぜこの切り方でタネがほぼ取り除けるかと言うと、スイカのタネは放射状に直線的に並んでいるからなんです。
これは意外と知らない人が多いのですが、知っていればスイカを食べやすくなりますよ。小さなお子さんやお年寄り、お客様に出す時なども安心ですね。
この切り方は、カットして売られている場合は少し難しいかもしれません。ただ、タネの上を通るように切れば、見えない部分のタネを減らすことは出来ます。
2種類のスイカの切り方をご紹介しました。この切り方さえ覚えておけば、スイカを平等に美味しく食べることが出来ます。
ぜひスイカを丸ごと買って、試してみてくださいね!次の週末は「レッツ、スイカパーティ!!」。