みなさんは普段、梨を買った際、どのように保存していますか?
「とりあえず冷蔵庫に入れておけばいい」
そう、思っている人も多いでしょう。
しかし、梨を美味しく食べるためには、適当に扱ってはいけません。
では、どのように保存すれば、ベストな状態で食べる事ができるのでしょうか?
梨を切り分けず、玉のまま保存する場合の方法とは?
梨をもらったり、買ってきたりした時、そのまま冷蔵庫に入れて保存をしている人が大多数かと思いますが、このような方法では、梨本来の美味しさが損なわれてしまう可能性があります。
まずは、どのような場所に置くのが向いているのか、確認しましょう。
梨の保管場所は、冷暗所が向いています。
ですので、実は冷蔵庫に入れている人も間違いではありません。
しかし大事なのは、その後になります。
梨は、乾燥から避けるために新聞やラップで包み、空気が入らないように保存用の袋に入れておきましょう。
このような方法は、梨を乾燥から防ぎ、美味しい状態を保つことができますので、長く食べられますよね。
保存用の袋に入れる際は、梨のヘタの方を下にして入れるようにすると、より美味しさを逃さずにキープできます。
この方法を取ると、梨は1週間くらい長持ちしますので、時間が経ってしまっても安心して食べることができるでしょう。
梨を切ってしまった時は、つけおきをしてから保存しよう
もう1つご紹介する保存方法は、梨を切り分けてしまった時の保存方法になります。
他の果物も、一度切り分けてしまうと、どんどん悪くなっていってしまいますよね。
味が少しでも落ちないようにするためには、冷蔵庫で保存をする前に、”あること”を必ずするようにしましょう。
それは、梨をレモン水や砂糖水、塩水につけてから、ラップで空気が入らないように保存をすることです。
例えば、りんごも変色をしないように塩水につけておくことは、ほとんどの人が知っている一般的な知識ですよね。
梨も、りんごと同じことをします。
レモン水等につけておくと、そのまま保存するよりも変色せずに、より長持ちさせることができるでしょう。
しかし、長持ちする期間は、長くても3~4日くらいになりますので、長期間保てるわけではありません。
切り分けた場合は、より乾燥が進んでしまいますので、味が落ちるスピードが速くなることが予想できますよね。
このような方法を取ったとしても、なるべく早めに召し上がることをオススメします。
まとめ
今回は、梨の保存方法をご紹介しました。
玉のまま保存をする場合は、乾燥から防ぐためにラップや新聞紙で包んで保存するようにしましょう。
切り分けてしまった場合は、りんごと同じようにレモン水等に一度つけてから、ラップで包んで保存をするようにして下さい。
これらの方法は、美味しく食べる期間を少しだけでも伸ばすためのものですので、買ってきた時は必ず行うようすると良いですね。