さつまいもに豊富な種類があることは、本サイトの他の記事を通して知って頂けたかと思います。
ですが、まだ知らない品種もありますので奥深いですし、もっと知りたくなりますよね。
ここでは、ベーシックな鳴門金時と他の品種のさつまいもとの違いをご紹介しましょう。
今回は特に、色味の観点からピックアップしたいと思います!
こんな品種も?~鳴門金時と他のさつまいもの、色から見る違い~
近年登場している品種は、鳴門金時のようなメジャーなものだけでなく、様々な特徴を持ったさつまいもが登場しており、それぞれに違いがあります。
例えば、みなさんが分かりやすいのは、生産地になりますよね。
その他にも、ぱっと見でインパクトのある違いがあることを知っていますか?
それは、果肉の色になります。
私たちの中には、さつまいもの果肉の色が、生の場合薄い黄色、クリーム色だとイメージする人が多いですよね。
ですが、紫色やオレンジっぽい色の品種も存在しているのを聞いたことはないでしょうか?
特に、紫芋はスーパーでも見かけたことのある人がいるかもしれませんが、オレンジ色は見慣れないですよね。
外観の皮の色もそうですが、果肉の色も様々あるのです。
今までとは違った色合いに、戸惑ってしまう人もいるかもしれません。
もし、見かけたことの有る人がいるならば、一度手に取って召し上がってみて下さい!
新しい発見が、きっとあるでしょう。
鳴門金時と変わったさつまいもでは、何か違いはあるの?
一般的なさつまいもの代表格である鳴門金時と、上記のような一風変わったさつまいもでは何か違いがあるのでしょうか?
実は、含まれている栄養素に違いがあるのです。
栄養のヒントは、何と言っても果肉の色になるでしょう。
例えば、紫色の場合は、同系色の野菜に含まれていることの多い、ポリフェノールが含まれているのかもと思いますよね。
実際に、ポリフェノールの1種が含まれており、それはアントシアニンになります。
食べると、目の健康にも配慮できるなんて驚きですよね。
また、オレンジ色の場合は、カロテンが含まれていると言われていますので、緑黄色野菜に含まれている成分がプラスになっているでしょう。
果肉の色によって、含まれている栄養も違っていることが分かりますよね。
馴染みのない色だからこそ、得られるメリットだと言っても過言ではありません。
いつもの味に飽きてしまった時は、このような品種にチャレンジしてみるのも良いかもしれないでしょう。
まとめ
今回は、鳴門金時以外のさつまいもの品種を、色の違いにフォーカスをあててご紹介しました。
果肉の色合いに注目して選ぶという人は、まだ少ないかもしれませんが、そこで摂取できる栄養素もまた違ってくるため、見逃せませんよね。
特に色鮮やかな品種は、子どものおやつやパーティーシーンにも大活躍ですよ!
みなさんも、いつもとは違った品種を楽しんでみてはいかがですか?