さくらんぼの豆知識~国産のルーツや外国産の特徴~

さくらんぼには、国産と外国産があります。
みなさんは、どちらが好きでしょうか?
また、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?
身近で購入できるさくらんぼには、知られざる豆知識がいっぱい!
今回は、さくらんぼの国産のルーツや外国産の特徴をご紹介しちゃいます!

さくらんぼの豆知識~①国産品はいつから広まった?~

現在のさくらんぼは、国産品のバリエーションが豊富です。
こんなにもたくさんの種類が登場していますが、さくらんぼ自体はいつ頃から栽培されるようになったのでしょうか?
そもそもさくらんぼは、明治時代に入ってきたフルーツになります。

「さくらんぼ」と聞くと、多くの人は桜の木をイメージするでしょう。
確かに、お花見で見る桜にも、花が散った後に実を結んでいる物があります。
しかし、私たちに馴染みのあるさくらんぼは、違う品種の木から栽培されているのです。
お花見関係の桜の木の品種は、ソメイヨシノが有名です。
それから、さくらんぼが実を結ぶのは、セイヨウミザクラやスミミザクラと呼ばれる品種になります。

上記の品種の木が、最初は北海道で栽培されていました。
それが、どんどん東北地方にも広まったことから、現在でも有名な産地として定着している県が多いのでしょう。
東北地方で栽培されていることが多いのは、さくらんぼ栽培のルーツが関係しているのです。

さくらんぼの豆知識~②国産とは違う輸入品の特徴~

ところで、スーパー等で見かけるさくらんぼは、国産品ばかりではありません。
時期によっては、輸入品を目にすることもあります。
輸入品の場合は、「アメリカンチェリー」をよく見かけるでしょう。
ですが、アメリカンチェリーという品種名はありません。

実は、輸入されているチェリーのことを、「アメリカンチェリー」として総称して読んでいるのです。
そのため、同じ呼び方をしていても、厳密には品種名が違います。
一見すると同じ見た目、色合いに見えても、品種や生産国によって大きく異なるということです!

輸入品の中には、国産のさくらんぼと見た目が似ている品種もあります。
気になる人は、細かく品種名をチェックしてみると面白いでしょう。
国産でも品種によって味や見た目に違いがありますが、輸入品も同じなのです。
これは意外と知らない人が多い情報ですから、知っておくとフルーツを選ぶ時に役立ちますよ!

まとめ

今回は、さくらんぼの豆知識として、国産のルーツや輸入品の特徴をご紹介しました。
本記事を読むと、なぜ東北地方に産地が集中しているのか、その意味が分かるはずです。
また、アメリカンチェリーと記載されている意味も理解できるでしょう。
さくらんぼは、お弁当のちょっとしたデザートにも人気ですし、見た目も可愛いですよね!
私も、いくら食べても飽きません!