これを知っていれば大丈夫!?甘いみかんの見分け方を紹介します

季節を問わず、食べたくなるみかん。
そんなみかんですが、“買ってみたら思ったより甘くなかった”という経験をしたことがある方も少なくないのではないでしょうか。楽しみにしていたみかんが甘くなければ少し残念ですよね。そんな残念な思いをしないために甘いみかんの見分け方についてお話していきたいと思います。
見分け方をマスターして、甘い美味しいみかんを選びましょう!

[甘いみかんは見た目でチェック!]

甘いみかんを見分けるコツとしてまずは見た目をチェックしましょう。みかんの形は扁平で赤みの濃いみかんが甘いみかんとされています。また、キクみかんと呼ばれる表面がデコボコしているみかんも甘いみかんです。
とは言っても、色や形はどれも同じように感じてしまい、見分けるのが少し難しいですよね。
そのような場合には、ヘタに注目してみましょう。

まずはヘタの色です。ヘタの色は意外にも濃い緑色よりも薄い緑色の方が甘いことが多いんです。薄い緑色のヘタは一見変色して見えてしまいおいしくないように感じてしまいますが、実はその逆なんですね。
次にヘタの軸の大きさです。ヘタの軸は小さい方が良いようです。これはヘタの軸が大きい物は大きな枝に、軸が小さいものは小さな枝になっていることが多いからです。

枝が大きい方が栄養をたくさん受けとった甘いみかんのような気がしますが、その分の水分もたくさん受けとってしまい、結果として大味になりやすいんです。逆に、みかんの軸が細いものは水分をあまり受けとらないものの、師管という通路から多くの栄養を受けとることができるので、甘いみかんになりやすい傾向にあるんです。

[甘いみかんは産地でチェック!]

みかんの産地と言えば和歌山や愛媛を思う人が多いのではないでしょうか。
みかんの三大産地は愛媛、和歌山、静岡となっています。たくさんみかんがとれる産地は、その分、みかんの発育に適している環境があります。また、名産地の名に恥じないようにと生産者が努力しているので、甘くておいしいみかんを作るノウハウが広まっています。

もちろん、収穫量の少ない産地からとれるみかんもおいしいことが多いですが、まずは少ない量買ってみて、おいしければその産地でとれたみかんを買う、という方法が良いでしょう。もしかするとあまり知られていない、とっておきの産地を見つけられるかもしれませんね。
産地で判断するのも1つの見分け方かも知れませんよ。
一度、試してみてくださいね!