秋の味覚の代表者として挙げられるぶどう。
家庭で栽培されていたり、スーパーマーケットや青果店等で手軽に購入したりすることが出来ますよね。
そんな、わたしたちの身近にあるぶどうが、美容や健康にいい効果をもたらすってご存知でしたか?
今回は、知られざるぶどうの効果についてご紹介しましょう。
ぶどうを食べるときれいになる?~美容への効果~
みなさんは、ブドウ糖という成分をご存じでしょうか。
その名の通りぶどうの甘み成分であるブドウ糖は、クエン酸回路を刺激し、体内における”酒石酸”という成分を、エネルギー変換しやすくする成分です。
ぶどうには、きれいな肌を作っていくために欠かせないビタミンA、B1、B2、B6、C、Eなどの”ビタミン類”も多く含まれています。
さらに、女性に不足しがちなカルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、亜鉛などのミネラル成分も補ってくれるのです。
ぶどうを食べて若返る?~疲れさよなら!老化を防ぐ効果~
ぶどうは、老化を防ぐポリフェノールを多く含みます。
強力な抗酸化作用があるプロアントシアニジンやレスベジラトロールが、活性酸素の働きを抑制してくれるので、肌がどんどん老化してしまうのを防いでくれるアンチエイジングの効果があります。
ポリフェノールやレスベジラトロールは実の部分より皮の部分に多く含まれるので、より高い効果を得るために、皮もしっかり食べましょう。
また、ブドウ糖は体内に吸収されやすい糖分です。
体内に入るとすぐエネルギーに変わるので、疲れたときの栄養補給にぴったりです。
例えば、皮ごとミキサーを使ってジュースやスムージーにして飲んだり、砂糖を少しくわえてジャムにしてパンに塗って食べたり、あるいはヨーグルトに混ぜるなどしてもよいでしょう。
また、ぶどうは冷凍庫で凍らせると長持ちしやすく、乾燥させたレーズンは、栄養成分もそのままで甘みも強く感じられます。
こうすることで便秘を解消し、美容成分も濃縮されるのでおすすめですよ!
ビタミン類が豊富で、一粒ずつ食べられることからダイエット効果もあり、カロリー調節しやすいのも魅力です。
手軽に手に入りやすく、これからが旬のぶどうを食べて、美味しく身体の中からきれいになりましょう。
まとめ
今回は、ぶどうの効果についてご紹介しました。
ぶどうにはさまざまな成分と、美容や健康に良い効果があることをおわかりいただけましたでしょうか?
夏から秋になり涼しくなって疲れが出やすいこの季節は、朝晩の寒暖差が激しく体調を崩しやすいので、血行を促進させ整腸作用もあるぶどうを毎日の食事に加えてみることをおすすめします。
皆さんもぜひ、ぶどうの効果を実感してくださいね!