りんごを大量に消費できる代表レシピ、ジャム。
美味しくて保存もできることで、助かっている人が多いですよね。
ところで、ジャム作りに向いているりんごの種類というのはあるのでしょうか?
今回は、りんごでジャムに向いているりんごの種類や特徴をご紹介します。
みなさんも、こだわりジャムを作ってみませんか?
りんごジャムにオススメの種類
よく加工品に向いているりんごと聞かれると、「紅玉」が挙げられます。
調理しても酸味が強く、加工することで美味しくなるのが特徴ですよね。
ですが、紅玉以外にもりんごジャムに加工すると美味しくなるりんごはあるのです。
りんごジャムを作るのに向いているのは、「涼香の季節」や「ジョナゴールド」、「陸奥」、「あかね」、「ゴールデンデリシャス」等になります。
この中には、聞いたことのある名前もあれば、知らない名前もありますよね。
これらのりんごの共通点は、酸味があることです。
そのため、ジャム向けのりんごを探している時は、甘みが強いりんごよりも、酸味が強いりんごを使うようにしましょう。
ここで、なぜ甘みの強い種類はジャムに向かないのかと不思議に思う人はいませんか?
実は、甘みが強いりんごは新鮮なままで食べるにはいいのですが、熱で加工すると味がぼやけてしまい、はっきりとした味が出にくいのです。
ジャムには砂糖を入れますから、甘みに関してはそこまで必要ありません。
どうしても甘みの強い種類を使う時は、多くのレシピにある通り、レモン汁を入れて酸味をプラスするようにしましょう。
レモン汁のおかげで、味を引き締めることができますから、忘れないで下さいね!
りんごジャムに向いているりんごのポイントは加熱後の形にもアリ
先程ご紹介したりんごは、ジャムにするにあたり、もう一つ向いているポイントがあります。
それは、煮崩れしないこと!
りんごの中には、加熱することで形がどんどん崩れてしまうものがありますので、煮詰めていくとドロドロになってしまうでしょう。
ですが、少し形が残るものならば、ジャムにした時のちょっとした食感が楽しめますよね。
そのため、煮崩れしないというのは、酸味と同じくらい大事なポイントになるでしょう。
市販のジャムの中には、果肉がないドロドロとしたものもありますが、食感を残せるのは手作りならではの魅力です。
これでみなさんも、ワンランク上のジャムを目指してみませんか?
参考URL Kitchen Report
(https://kitchen-report.net/jonathan2/)
まとめ
りんごジャムを作るにも、品種によって向き不向きがあります。
ポイントは、酸味があって煮崩れしないもの!
この条件をクリアしているりんごならば、風味や食感はバツグンです!
たかがジャムと思って侮らずに、加工するりんごにもこだわってみましょう。
特にジャム好きな人は、お気に入りの逸品を研究してみてはいかがでしょうか?