マンゴープリンは、もはや定番の人気デザートですよね!
ところで、その発祥地はどこなのでしょうか?
ルーツを知ると、今までよりももっと美味しく食べられるでしょう。
ここでは、知られざるマンゴープリンのルーツと、自宅で簡単にできるとっておきのレシピをご紹介します。
マンゴープリンのルーツは香港
マンゴープリンは、香港発祥のデザートです。
ですが、いつ頃から食べられていたのかが不明な、謎多きデザートでもあるのです。
香港のレストランで提供されたことがきっかけとなり、現在までに市民権を得たというのが一般的な見解です。
そして、さらに謎が深まる話もあります。
それは、香港でマンゴーが収穫されていないのにも関わらず、なぜかマンゴープリンが作られ、食べられるようになったということです。
各国の有名な食事のほとんどは、その土地で栽培された食材を使用して作られていますよね。
しかし、香港では、フィリピンや日本等の外国産のマンゴーを使用していますから、地産地消で生まれたデザートではないのです。
この話を聞くと、なぜ誕生したのか不思議に思ってしまうデザートですよね。
ですが、美味しいという事実に間違いはありません。
実際に香港で提供されていないければ、私たちは存在すら知らないままだったかもしれませんね。
簡単にできるマンゴープリンの作り方
次に、ご自宅で作れるマンゴープリンのレシピをご紹介しましょう。
<材料(2人前)>
・マンゴー(300g)…1個
・生クリーム…100ml
・グラニュー糖…大さじ2
・粉ゼラチン…5g
・水…25ml
・ミント…適量
<作り方>
①粉ゼラチンを水でふやかし、マンゴーの50g分を1cm角にカットする
②マンゴー200gをミキサーでピューレ状にし、大さじ2を取り分ける
③生クリームとグラニュー糖を鍋に入れ、中火で沸騰寸前まで温める
④鍋を火から下ろした後、水でふやかしたゼラチンを入れ、ピューレ状のマンゴーを混ぜ合わせる
⑤グラスに注ぎ入れ、カットしたマンゴーをのせた後、ラップをかけて、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める
⑥残りのピューレをかけ、ミントをのせて完成
一見、複雑そうに見えますが、難しい作業はありません。
マンゴーの果肉も一緒に楽しめますから、自宅でプロのデザートと同じ味わいを楽しめます。
夏場のさっぱりとしたデザートとして、作っちゃいましょう!
参照レシピはコチラ↓
(https://www.kurashiru.com/recipes/bf4612e1-60de-4aa8-a4e9-4292bede7ef8)
まとめ
今回は、マンゴープリンのルーツと簡単レシピをご紹介しました。
香港のレストランで提供されたことが始まりですが、意外にも詳しいルーツのことは良く分かっていません。
レシピに関しては、プロしか作れないと思われがちですが、ミキサーさえあれば混ぜるだけで手軽にできちゃいます。
さっぱりしつつも甘さを感じられるデザートとして、オススメですよ!