はれひめの旬はいつ?なぜ人気がある柑橘なの?

全国有数のみかんの産地として有名な愛媛県を代表する柑橘に「はれひめ」があります。はれひめは「清見タンゴール」と「オセオラオレンジ」を交配したものに、「宮川早生」を交配させた中晩柑の交雑種の新しい柑橘です。夏と秋に晴天が続くことから、甘さを増した香り高い果実になることに由来して「晴姫(はれひめ)」と名付けられています。生産量が少なく市場に出回らないため、貴重さも魅力の1つであると言えるでしょう。

はれひめの旬はいつ?

12月上旬から1月下旬にかけての時期がはれひめの旬で、ほのかにオレンジ風の香りにみかんのような甘さが特徴です。そして一口食べるとはれひめ独特の風味の味わいを楽しむことができます。両手で包みこむことができる大きさで、大きすぎず小さすぎないサイズになっていて、少し横にふくらんだような形でポンカンにも似ています。少し厚めの皮ですが、浮き皮の発生もなく剥きやすさが特徴で、じょうのうも薄く種もほとんど無いのでとても食べやすいでしょう。

甘さは控えめだけどジューシー

はれひめの果汁の糖度は10%程であまり高くはありませんが、減酸が早くオレンジのような風味です。みずみずしいジューシーな味わいがまさにオレンジのような感覚で楽しめて、みかんとオレンジの良いところだけを取った柑橘であると言えるでしょう。

皮までおいしく食べる方法も

はれひめは房ごとすっきりと食べることができる柑橘ですが、そのまま食べる方法だけでなくマーマレードなどに加工されたものも販売されています。外皮を柔らかくまろやかな食感で楽しめるように工夫されたマーマレードなら、外皮までおいしく食べることができるでしょう。また、さっぱりとして飲みやすく、すっきりとした甘みとさわやかな酸味が楽しめるジュースも販売されています。

 

収穫までは一苦労するけれど…

はれひめの木は硬くて長いトゲがありますので実は収穫するまでとても苦労します。しかし収穫したはれひめのさわやかさと新鮮さを一口味わえば、そのような苦労が一気に吹き飛ぶくらいの喜びに変わる新感覚フルーツです。近年は温暖化の影響により、フランスワインなどは毎年質の高いぶどうの収穫のおかげで当たり年が続いています。はれひめが美味しいのも温暖化の影響による好天が続くからかもしれません。12月から1月にかけ、だんだんと味がのっていき食べ頃を迎える時期です。はれひめは老若男女問わず、色々な世代で人気のある柑橘です。まるごと美味しく食べることができる柑橘ということで愛媛だけでなく県外からも人気が高いため、旬の時期が来たら一度賞味してみてはいかがでしょう。