みなさんは、さつまいもがよく食べられる季節はいつ頃かご存知ですか?
ほとんどの方は、秋頃から冬の時期になるのでないかと思っていますよね。
ですが、具体的にいつ頃収穫した物が最も美味しいのかは、意外と知らない人が多いかと思います。
今回は、鳴門金時の旬についてお話ししましょう。
鳴門金時の一般的な旬の時期は何月くらい?
鳴門金時を召し上がる際に気になるのは、美味しく食べられる旬の時期になりますよね。
収穫自体は、早いと7月中旬からスタートしますので、意外と早い時期から食べることができるでしょう。
出荷のピーク時期等を考慮すると、11月くらいが旬になると言われています。
この時期は、秋頃というよりは冬に近くなっている時期になりますよね。
ところで、他の野菜は収穫後の新鮮な状態が美味しいということが多いのですが、鳴門金時の場合はちょっと違います。
少し寝かせてから食べると、より甘みを感じることができますので、熟成期間が必要になると言っても良いでしょう。
そのため、例えば8月くらいに収穫した物を、数か月ほど寝かせてから出荷するとなると11月くらいがベストな時期になるのです。
もちろん、7月中旬頃に収穫された物も、旬の先取りといった形での人気がありますから、美味しく食べることができるでしょう。
この時期の場合は、甘みがまだ少なく、水分量が多いという特徴がありますので、また違った味わいになるかもしれません。
冬場の時期の鳴門金時は、甘みを感じたい人にとっての旬になる
鳴門金時自体は、早い場合だと夏頃から収穫が始まりますが、出荷に関しては春頃まで行われますので、意外と旬の時期は長いと言えるでしょう。
そして、冬場に出荷される商品は、先程述べた通り、甘みが熟成されていますから、水分量が少なく甘みを感じたい人向けになりますよね。
特に、熟成期間は、収穫してから2～3カ月程度だと言われています。
作物からは、収穫してから少しずつ水分が抜けてきますので、ほくほくの食感になるためには上記のような期間が必要になるでしょう。
ですので、時期によっては、味や食感の変化を感じることができますから、みなさんの好みに合わせて購入時期を考えてみて下さい。
同じ商品でも、時期によってこんなにも味わいが違うのには、驚いてしまいますよね。
参考URL徳島県物産センター
(https://tokushima-shop.jp/?mode=f4)
まとめ
今回は、鳴門金時の旬についてお話ししました。
甘さを感じられるものは、11月頃に出回っている商品になりますので、お歳暮としても人気があります。
その一方で、早い時期に収穫された物は水分が多く、9～10月くらいは水分と甘さのバランスが取れていて安定した味になっています。
旬以外の時期に購入しても違った風味を楽しめますから、収穫の時期と食べ頃の時期、食べ比べをしてみると面白いかもしれませんね。
