みかんのうまい食べ方とは?ひと手間でさらに美味しいみかんを!

皆さんは、みかんをさらに美味しくする、みかんのうまい食べ方をご存知ですか?
実は、みかんを更に甘くしたり香りをアップさせたりと、みかんのうまい食べ方は様々あるのです。
そこで今回は、みかんのうまい食べ方を3つ紹介していきたいと思います。

少し揉んでみる!

まずは確固たる理由がある、みかんのうまい食べ方を紹介します。
みかんを揉んで食べると美味しくなるって耳にしたことはないですか?
これは本当のはなしで、みかんは軽く揉んでから食べると美味しくなるのです。
この理由は科学的に証明されています。

みかんを酸っぱく感じる原因は、みかんに含まれるクエン酸。
みかんに軽い衝撃を加えると、このクエン酸が細胞の修復やみかんの呼吸により消費されていきます。
そのためクエン酸が減少し、みかんを甘く感じるという仕組みなのです。

みかんは潰れない程度に手の中で軽く揉んでから、食べるようにしましょう。
みかんの美味しさがさらに増します。
ちなみに、刺激を与えてから30分〜1時間程度放置しておくとさらに甘みが増加します。
また、お手玉のように10回ほど上に放り投げてみるのも効果的です。

「揉む」というちょっとした手間で、みかんの美味しさがさらにアップするのです。
ぜひ試してみてくださいね。

りんごと一緒に置いておく!

みかんのうまい食べ方その2は、りんごと一緒に放置することです。
りんごから発生するエチレンガスがみかんの成熟を促し、酸味が甘みへと変化するからです。

買ってきたみかんがちょっと酸っぱいな…という時には、涼しい場所でりんごと一緒に1週間ほど放置してみてください。
きっと、みかんの甘みが増しているはずです。

 

お湯につけて温める!

最後に紹介するみかんのうまい食べ方は、お湯につけることです。
こうすることで、りんごと一緒に置いておいた時同様、みかんの酸味が抑えられ、甘みが増します。

具体的には、お風呂程度の温度のお湯に10分くらいつけておくのが目安です。
この原理としては、お湯につけることで酵素の働きが活発化し、酸が分解されるのです。
温めた後は、冷蔵庫で1時間ほど冷やすとさらに甘みを感じやすくなりますよ。

まとめ

ここまで、ちょっとひと手間のみかんのうまい食べ方3つを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

そのままでも十分に美味しいみかん。
ですが、少し揉んでみたり、お湯につけたり、りんごと一緒に置いておいたりすることでさらに美味しく食べることが出来ます。
今回紹介した方法をぜひ試してみてください。

また、自分なりのみかんの新しいうまい食べ方を開発してみるのもおもしろいかもしれません。