メロンの保存方法を失敗してしまった時、どうする?

メロンの正しい保存方法は、追熟してから冷蔵庫に入れることです。
中には、うっかり、追熟前のメロンを冷蔵庫に入れてしまったという人もいるのではないでしょうか。
でも、諦めるのは早い!
上手くリカバリーできる方法がありますから、焦らないで下さい。
今回は、保存方法を間違えた時の対処法を伝授しましょう!

メロンを追熟に冷蔵庫に入れてしまった~保存方法のリカバリー法~

完熟前のメロンを冷蔵庫に入れてしまった場合、焦らずに以下の保存方法に切り替えましょう。
その保存方法とは、冷蔵庫でも追熟させるための方法です。
一般的には、冷蔵庫に入れてしまうと追熟がストップするため、好ましくありません。
ですが、保存方法をちょっと工夫することで、失敗をリカバリーできるのです。

みなさんが行うことは、たった2つです。
まずは、メロンをカットし、種とワタの部分を取り除きます。
この時、少し果肉を削るくらいまでえぐり取るようにして下さい。
その後は、果肉を軽く覆うようにラップして、冷蔵庫に入れるだけです。

重要なのは、ラップを果肉に密着させないようにして下さい。
軽く覆うくらいにしておくと、果肉との間に空気を含ませることになります。
その結果、エチレンガスが発生し、その影響で追熟が始まっていくのです。
常温の場所に置いておくよりも、追熟に時間がかかりますが、全くできない訳ではありません。

これなら「やってしまった!」と思っても、美味しく食べることができるでしょう。
失敗への対処法は、案外簡単にできるのです!

もっと早めにメロンを追熟させたい時の保存方法

一方で、リカバリー法を行っても、「もっと早めに追熟してほしい」と思う人もいるでしょう。
そのような人は、先程のメロンの保存方法に一手間加えて下さい。
工夫ポイントは、カットして種等の処理をした後に行います。

それは、電子レンジで30秒ほど加熱することです。
メロンを温めることに、びっくりする人もいるでしょう。
短時間ですが温めることで、追熟を促すことができますから、冷蔵庫での追熟期間を短縮できるのです。
温めた後は、先程と同じくラップをして冷蔵庫に入れるだけですから、難しい作業はありません。

保存方法に失敗しても、何も問題になりません。
今まで保存に失敗して悲しい思いをしていた人なら、「もっと早く知りたかった!」と思うでしょう。
まさに、目から鱗の情報です。

まとめ

今回は、メロンの保存方法が失敗した時の対処法をご紹介しました。
うっかり完熟前のメロンを冷蔵庫に入れてしまっても、焦ることはありません。
リカバリー法を実践することで、美味しさを損なわずに味わうことができるのです。
難しい作業は一切ありませんので、これからは保存に失敗しても、落ち込む必要がなくなりますよ!