離乳食にスイカを使う時の保存方法と注意点

美味しいスイカは、赤ちゃんの水分補給に適しています。
特に1歳未満の赤ちゃんは、卒乳に向けて離乳食を進めていくのですが、その時、多めに作って小分けにして食べさせるのが一般的です。
でも、大量のスイカを、どうやって保存すると良いのでしょうか?
今回は、離乳食にスイカを使う時の保存方法と注意点についてお話しします。

離乳食にスイカを使う時の保存方法

スイカは、どの時期の離乳食にも対応できる万能フルーツです。
そして、離乳食を作る際、冷凍保存をして小分けで食べさせられるように、多めに作っておく親御さんは多いです。
スイカの場合も、同じような保存方法で構いません。

スイカを離乳食用にすりつぶし加工した後、冷凍保存をするには2つの方法があります。
1つ目は、製氷皿を使って冷凍する方法です。
この場合は、1食分ごとに小分けして保存できますから、次に使用するときに取り出しやすいですよね。
1つのエリアに分量を多く入れてしまうと、取り出しにくくなりますから、少なめに入れるようにしましょう。

2つ目の方法は、フリーザーバックに入れて冷凍保存する方法です。
冷凍する前に切り取り線を入れておくことで、後から切り離して使うことができます。
しかし、スイカは水分量が多いフルーツですから、中々線付けがしにくいかもしれません。

そのような時は、一度半冷凍状態になるまで凍らせてしまいましょう。
少しでも固くなると、線付けがしやすくなりますよね。
これらの方法は、他の食材でも応用が利きますから、離乳食作りを簡単にするための方法として覚えちゃいましょう。

また、赤ちゃんが成長してくると、スイカを固形のまま食べさせることも可能になります。
その時は、すりつぶさずに固形のまま冷凍しても問題ありません。
食べやすいような大きさにカットし、種を取り除いた状態で保存しておきましょう。

離乳食用スイカの保存方法の注意点

最後に、離乳食用スイカの保存方法の注意点を見ていきましょう。

製氷皿を使用して保存する場合、衛生面を気にする人もいますよね。
そのような人は、一つ一つのカップにラップを敷いてから、すりつぶしたスイカを入れて下さい。
ラップの上にスイカが入ることで、製氷皿に直接入れる形になりません。

ちょっとした工夫ですが、赤ちゃんの口に入れるものですから、これで衛生面の不安を軽くできますね。
また、ラップを大きめにカットし包むことで、表面にホコリが付着するのを防いでくれますので試してみて下さい!

まとめ

今回は、離乳食にスイカを使う時の保存方法と注意点についてお話ししました。
すりつぶして使う場合、余ったスイカは冷凍保存をしておくと、次の食事の準備を楽にできます。
特に、製氷皿を使って保存する時は、ラップを敷いて入れると衛生的にも安心です。
赤ちゃんの水分補給としても役立ちますから、離乳食に欠かせないフルーツとして用意しておきましょう。
美味しい離乳食を作ると、進みも早く、卒乳までの流れがスムーズになりますから、是非お試しください!