話題の媛まどんな(紅まどんな)は12月から出荷開始!
まだ生産者も少ないことから幻の「みかん」とも呼ばれている媛まどんな(紅まどんな)、果肉がゼリーのように柔らかいと話題になっていますが、出荷時期が短いので見逃さないで!
□媛まどんな(紅まどんな)の出荷時期は?
産地の愛媛では12月上旬から1月中旬にかけて出荷されます。たった1カ月半しかない!この時期を逃すと来年まで食べられないなんて…。12月に出荷できるみかんを多く栽培している愛媛は、その気候や環境で12月が最も旬なのです。11月中旬に出荷できる地域や果樹園もありますが、12月いっぱいで出荷終了というところもあるので、HPなどで早めにチェックしたほうがよさそうです。
媛まどんな(紅まどんな)を、今年こそ食べたい!お歳暮などの贈り物に使いたい!という方、媛まどんな(紅まどんな)はとにかく入手困難、今から予約したほうがいいかもしれませんね。
□媛まどんな(紅まどんな)のスイーツ・ジュース
媛まどんな(紅まどんな)の旬を逃してしまったという方は、パウンドケーキ、コンフィチュール、ママレード、ゼリーなどはいかがですか?愛媛ではいろいろな媛まどんな(紅まどんな)のスイーツが販売されています。果汁を味わいたいという人はジュースも販売されています。来シーズンまで待てないという方はお取り寄せしてみてはいかがでしょう。
□冷凍媛まどんな(紅まどんな)
生産している農園では媛まどんなを冷凍して販売しているところもあるのですよ。価格もフレッシュの媛まどんな(紅まどんな)よりお手軽。暑い夏に食べたいですね。
□媛まどんなと紅まどんなの違いは?
紅まどんなは「愛媛果試第28号」という愛媛のオリジナル品種でJA全農えひめの登録商標、「媛まどんな」は、のま果樹園の登録商標で愛媛果試第28号の中でもっとも有名なブランドです。他にも「愛媛まどんな」「たくみまどんな」「媛まるこ」「愛果28号」というブランドもあるのですよ。
媛まどんな(紅まどんな)の愛媛果試第28号の作付面積は2005年、9.6ヘクタールだったにもかかわらず、2015年には158ヘクタールと16倍以上に広がっています。また収穫量も2005年は20トンぐらいだったのが、2015年は1258トンも収穫され63倍!まどんなブランドのみかん生産がどんどん拡大して、お手軽に口に入る日が来るかも…。という夢を抱いてしまいます。待ちどおしいですね。
□今シーズンこそ媛まどんな(紅まどんな)を食べたい!
入手困難で希少価値が高い媛まどんな(紅まどんな)ですが、食べた人の感想は「100%おいしい!」「この世のみかんとは思えないおいしさ」「高くても食べる価値あり!」と高評価ばかりです。早くも先行予約が始まっている果樹園のネット販売もあります。今年こそは早めに予約をして媛まどんな(紅まどんな)を食べましょう。