スイカの旬は夏だけ?

夏の季語にもなっているスイカの旬は、夏真っ盛りだけと思っていませんか?
確かにスーパーなどの店頭でよく見かけるようになるのは、7月くらいかもしれません。
でも実はもっと早い時期から、スイカは出回っているのです。

◆スイカの収穫が始まる時期は?

最近はさまざまな野菜や果物でハウス栽培が盛んになっていますよね。もちろんスイカもハウス栽培が増え、熊本県では早ければ3月初旬頃から収穫が始まるそうです。
3月といえばまだ肌寒い日も多く、スイカなんて想像できないかもしれません。けれど農家の人々の努力のおかげで、早い時期からスイカを楽しめるようになっているのです。
とは言っても本格的に出回るのは、梅雨入り前になります。そう、真夏ではなく梅雨入り前がスイカの旬なんです。
5月頃から小玉スイカが出回り始め、6月には大玉スイカが店頭に並び始めます。

◆スイカの地域別でみる旬

スイカを買う時期もですが、合わせて産地もチェックしておくと、美味しいスイカを選びやすくなります。
スイカの収穫は暑い地域から始まります。5月頃から熊本県などの九州地方、6月になれば千葉県や茨城県あたりでも収穫時期を迎え、8月になれば青森県と、南から北へ進んでいきます。ですから、出回り始めた頃は南の方のスイカを、夏真っ盛りには北の方のスイカを選ぶと、旬のスイカを食べられる可能性が高くなりますよ。
ちなみに最北の北海道では梅雨の影響があまりないので、シーズン通して味が安定しています。
もちろん旬の時期がずれても今の栽培技術は日々進歩しており、糖度の高いものが長期間手に入れられるようになっています。ですから、甘いスイカの特徴を覚えて、自分の目で選べるようになるのが一番ですね。

◆7月27日はスイカの日

スイカの日なるものがあるのを、ご存知ですか?それは夏真っ盛りの7月27日です。スイカの旬から決められたわけではなく、その見た目が由来だそうです。
スイカの特徴である縦の縞模様を綱(つな)に例え、727「なつのつな(夏の綱)」の語呂合わせで決められました。ちょっと強引かなとも思いますが、これでスイカの消費が増えると、もっと生産者さんも美味しいスイカ作りに励んでくれるのではないでしょうか。みなさんぜひスイカの日にはスイカを食べましょう!

スイカの旬は意外に早くて驚きましたか?暑くなり始める頃に旬を迎え、夏を一緒に乗り切ってくれるパートナーのようなスイカ。夏の体にもぴったりの食べ物ですから、やっぱり「夏と言えばスイカ」で間違いはありませんね。