みかんを夜食べると太る!~みかんダイエットの注意点~

皆さん、みかんダイエットを知っていますか?
冬、寒くて動くのが億劫になり、クリスマスやお正月といったイベントも続いて太ってしまい、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回は、冬が旬のみかんを使ったダイエットについてと、夜に食べてはいけないなどといった、注意点も合わせてご紹介していきたいと思います。

みかんダイエットが成り立つ理由

そもそも、みかんにダイエット効果があるというのは、どうしてなのでしょうか。

まず、みかんには、クエン酸が含まれています。
クエン酸は、体内の糖質をすばやく分解して、エネルギーを生み出す働きがあるため、疲労回復効果の他にも、ダイエット効果が期待できるのです。

また、みかんには、ペクチンという水溶性食物繊維を豊富に含んでいます。
ペクチンは食べ物の消化を行う酵素の働きを助ける作用があり、脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。

さらに、みかんなどの柑橘類に含まれる成分で、シネフリンというものがあります。
シネフリンは、脂肪の分解作用がある酵素の分泌を高める作用や、脂肪燃焼の効率を上げる働きがあり、ダイエット効果が期待できます。

みかんは夜食べない方が良い!

ここから、みかんダイエットの注意点をご紹介していきます。

まず、一番注意していただきたいのが、みかんを夜に食べないという事です。

みかんには、身体を冷やしてしまう作用がある為、代謝が悪くなります。
よって、みかんを夜食べると寝ているときの代謝の効率が悪くなり、太りやすい体質になってしまうのです。

また、みかんは果物で、果糖がたっぷり含まれています。
果糖は、すぐにエネルギーになるものでもありますが、その分、すぐに消費しなければ蓄積されてしまいます。
よって、みかんを活動量の少ない夜に食べると、太りやすいのです。

ですので、みかんダイエットをするなら夜ではなく、朝食・昼食前に食べる事をおすすめします。
食前に食べるのは、満腹感を感じて、食事を食べ過ぎないようにする為です。

また、みかんダイエットをする際、焼きみかんにしてみるというのも良いでしょう。
焼きみかんにすると、皮に多く含まれるビタミンCやヘスぺリジンなどの成分が実に浸透して、栄養効果がアップするのです。
ぜひ、試してみて下さい。

まとめ

ここまで、みかんダイエットの効果の理由と、みかんダイエットをする際の注意点についてご紹介してきました。
冬の風物詩であるみかんに、ダイエット効果が期待できるなんて、驚きですね!
こたつに入って、何個もみかんを食べるのではなく、朝食・昼食前に一個ずつ食べるようにし、夜に食べるのは控えるようにしましょう。
ぜひ、みかんダイエットを試してみて下さいね。