柿を赤ちゃんにも食べさせたい方必見!~柿を使った離乳食~

離乳食は、赤ちゃんの身体作りのためだけでなく、食べる意欲を持たせ、食事を楽しむ事を覚えさせるためにも重要です。
そのためには、様々な食材に触れさせる事が大切になります。
そこで今回は、秋の味覚である柿を赤ちゃんにも堪能してもらうための、柿を使った離乳食についてご紹介します。

そもそも柿を赤ちゃんに食べさせても大丈夫?

柿は、便秘になりやすいので赤ちゃんに食べさせるのを戸惑っている方もいると思います。
しかし実は、柿は栄養豊富で、赤ちゃんの離乳食にぴったりの食材なのです!

柿には、ビタミンC、ビタミンAが豊富に含まれています。
ビタミンCは、風邪の予防に必須の栄養素なのは皆さんもご存知かと思います。
そして実は、ビタミンAも粘膜を保護することにより、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防いで、風邪などの感染症にかかるのを予防してくれます。

赤ちゃんは、風邪から肺炎などの病気に悪化する事があるので、風邪を引かないように細心の注意を払う必要がありますよね。
そこで大事なのは、やはり食事です。
離乳食で免疫を高める事が重要になってきます。

柿は、生後9ヶ月くらいから離乳食として食べさせる事ができます。
秋の味覚、柿を使って、赤ちゃんに食事の楽しみを知ってもらうのと同時に、免疫力を高める事ができるなんて、柿を使ってみるしかありませんね!

柿を生後9ヶ月以降の赤ちゃんに食べさせる際に気をつけたいポイント

では、どのように柿を赤ちゃんに食べさせるのが良いのでしょうか?

離乳食後期なら、柿を生で赤ちゃんに食べさせても大丈夫です。
ですが、加熱することによって甘みが増して食べやすくなるので、初めて食べさせる時は加熱した方がより良いでしょう。
また、柿を生で食べさせる時は、できるだけ熟した甘い物を選びましょう。

また、食べさせすぎると食物繊維が腸にたまりすぎて便秘になったり、カリウムの利尿作用などにより、身体を冷やしたりする場合もあるので注意しましょう。
適量の食物繊維なら便通改善に良いのですが、やはり何でも食べすぎは禁物です。

まとめ

ここまで、柿を赤ちゃんに食べさせるメリットや注意点についてご紹介してきました。
柿は、生後9ヶ月以降の赤ちゃんには食べさせても大丈夫です。
柿は、ビタミンCやビタミンAが豊富ですし、風邪の予防にもなるので赤ちゃんにぴったりです。
柿をペースト状にして、ゼリーに混ぜてみたり、柿をバターで炒めてみたりするといいでしょう。
赤ちゃんも、いつもと一風変わったおやつを食べたら、食事の楽しさを覚えていくと思いますよ。