山形りんごに大注目!~食べるのにオススメの時期がある!~

りんごの産地と聞くと、多くの人は青森をイメージしますよね。
ですが、隠れた生産地があることをご存知でしょうか?
それは、山形県。
山形県産のりんごは、他の産地と比べるとあまり馴染みのない人もいますよね。
今回は、山形りんごに注目して、オススメの時期やその理由に迫ります!

山形県産のりんごが美味しい時期はいつ?

山形県は、さくらんぼを始めとするフルーツ王国として有名ですよね。
その中にはりんごも含まれており、美味しく食べられる時期が決まっていることを聞いたことがあるでしょうか?
今まで馴染みのなかった人でも、ちょっと気になりますよね。

美味しく食べられる時期は、11月中旬頃に出回っているりんごになります。
品種名で言うと、「サンふじ」です。
山形県ではサンふじの収穫を10月下旬から行い、12月くらいまでの寒い時期に収穫しますので、冬に出会う確率が高い品種になるでしょう。
特徴的なのは、寒い時期にかけて蜜がたっぷり入ったりんごが収穫できることで、甘い蜜が好きな人には嬉しいりんごですね!

その蜜が多く入っているりんごが食べられるのは、11月中旬ごろになるのです。
スーパー等で見かけているりんごを適当に買うのでなく、産地やその時期にもチェックしたいですね。

山形県の気候条件がりんごの収穫時期に影響している?

ところで、山形県の代表的なりんごである「サンふじ」は、なぜ上記のような時期に美味しく食べられるのでしょうか?
これには、山形県の気候の特徴が関係しています。
山形県の気候は、夏はとても暑く、冬は雪深くなるほど寒くなるような盆地特有の気温の変化があります。

関東や関西方面の人の中には、東北地方は夏場涼しいと思っている人がいるかもしれません。
ですが、意外と夏と冬の温度差が激しいことに、驚くでしょう。
この温度差が、りんごの栽培には嬉しいポイントなのです!
寒暖差があるほど、甘みが増してきますから、りんご以外のフルーツにとっても好条件な地域であることが分かるでしょう。
フルーツ王国と言われている所以は、ココにあるのです!

今回の情報を知っていれば、何気なく買っていたりんごも産地に注目するとより美味しいものに出会えるかもしれません。
りんごの産地は複数あって、どこが美味しいか、その答えは難しいです。
ですが、産地の気候によってちょっとした特徴があることを覚えておいて下さい。
近年は、山形県産りんごが熱いですよ!

参考URL real local山形
(https://www.reallocal.jp/22588)

まとめ

山形県はフルーツで有名ですが、りんごにも力を入れています。
山形県産のりんご「サンふじ」は、11月中旬くらいが蜜のたっぷり入っている時期ですから、絶対に買うべきです!
りんごの中でも「ふじ」は代表的な品種になりますが、より美味しく食べられるとなると嬉しいですよね。
同じ品種であっても、地域の気候条件等によって味わいが変わってきますから、産地ごとに食べ比べてみるのも面白いかもしれません。