キウイは低糖質だからダイエット中でも安心!

糖質制限中は、好きな物を好きなだけ食べる事ができず、ストレスが溜まってしまう人も多いかと思います。
特にデザートが好きな人にとっては「少しくらいご褒美に食べてしまいたい…」と、心が折れそうになりませんか?
そんな時には、お菓子よりキウイを食べましょう!
キウイは糖質制限中の方にとって、心強い味方なのです!

キウイが低糖質って本当?~他の食材と比べてみよう~

キウイが糖質制限中でもオススメな理由は、やはり低糖質という部分にあるでしょう。
糖質量は、100gあたりグリーンキウイで約11g、ゴールドキウイだと約13.5gになります。
この数値を知った上で、他のフルーツの糖質を見てみましょう。

例えば、桃1個の場合だと約17.8g、なし2分の1個だと約15.6g、ぶどうの大きい粒が10粒だと約15.2gになります。
主食になる食パンと比較すると、食パン1枚は約27gになりますから、たくさん食べるとパン一枚と同じくらいの糖質量になってしまいますよね。
これらの果物に比べると、まだ糖質が低いフルーツだと言ってもいいでしょう。

そして、似たような糖質量になるフルーツには、みかん、グレープフルーツが挙げられます。
これらのフルーツは、柑橘類と呼ばれるカテゴリーに入りますよね。
そして、酸味があるという点でも共通しているでしょう。

摂取する目安としては、単体だとキウイ1個分が適切です。
つまり、これ以上食べてしまうと、いくら低糖質だと言っても体に影響が出てしまうと思って下さい。

キウイの隠された魅力と糖質の関係性とは?

ところで、キウイの糖質量が他のフルーツより低くても、血糖値に影響するのではと思ってしまう人はいませんか?
実は、そんなことはありません。
その理由は、吸収に関わる栄養素「水溶性食物繊維」や糖類である「果糖」にあります。

これらの栄養素は、摂取した糖質を体にゆっくりと吸収させる効果がありますから、体への吸収の負担を少なくしてくれますよね。
つまり、食後に起こり得る急激な血糖値の上昇を、防いでくれる強い味方でしょう。

両者は糖質を緩やかに吸収しますので、糖尿病等のリスクを小さくする可能性があり、その効果に期待できますよね。
このように、複数の栄養素が関わってプラスの栄養になるのは、キウイならではの特徴と言っても過言ではありません。
一方で、果糖でなく「ショ糖」が含まれるパイナップルやバナナは、キウイとは反対に血糖値が上昇しやすいので、食べる時は注意しましょう。

参考URL
YAHOO!JAPANニュース
(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200330-00233056-diamond-soci)
仙台勝山館Cocoil
(https://www.shozankan-shop.com/topics_detail.html?info_id=134)

まとめ

今回は、キウイが糖質制限中でも食べていい理由について、解説しました。
キウイの優秀なところは、みかんと同様そもそも含まれている糖質が低めであるということなのですが、その点に加え、栄養素も重要なポイントになります。
特に、糖類の中でも「果糖」は、体にとって優しい糖分と言ってもいいくらいです。
同じ甘さでも、何の成分が含まれているのか、一度チェックしてみると面白いかもしれませんね。