もものサインを見逃すな!~熟れすぎた場合に確認すべきこと~

ももは傷みやすいフルーツですから、食べる前に傷んでいないか確認しなければなりません。
とはいえ、ももが熟れすぎた場合と傷んでいる場合はどうやって見分けるのでしょうか?
味で判断するにしても、お腹が弱い人だと心配ですよね。
今回は、ももが傷んでいる時のサインを皆さんに伝授しましょう。

ももが単に熟れすぎた場合のサイン

まずは、ももが傷んでおらず、単に熟れすぎた場合の状態について確認しましょう。
これは、見た目の柔らかさや香りで判断することが多いですが、もう一つポイントがあります。
それは、種の周りの果肉の色です。

稀に、種の周りの果肉の色が茶色に変色していることがあります。
これは、内部から傷んでいるサインではありません!
実は、問題なく食べられるのです。

このような現象は、成熟が進んだももほど起こりやすくなりますので、むしろ甘みが強い部分だと言えるのです。
気になる人は取り除いても構いませんが、気にしないならばそのまま食べてOKです。
念のため、変な匂いや味がしないかを確認してから、召し上がって下さい!

ももが熟れすぎた場合でなく、傷んでいる場合とは?

ここからが本題です。
ももが熟れすぎた場合でなく、傷んでいる場合は以下のポイントで判断します。

・見た目…カビが発生している、溶けて汁が出ている、水分が抜けているため皮がシワシワになっている
・味…変に酸味が強い、気持ち悪い味
・匂い…生ごみのような香りがする

単に茶色く変色している場合であっても、これらの要素に当てはまらなければ問題ありません。
しかし、どれか一つでも当てはまる項目がある場合は、傷んでいる可能性があります。
胃腸が弱い人だと、すぐにお腹を壊してしまいますから、絶対に食べないようにして下さい。
せっかく美味しいももでも、傷んでいるものでは本来の美味しさを味わえません。

ももの品質管理はどんなに徹底していても抜け落ちてしまうことがあるくらいですから、仕方がありません。
特に、大量に購入した時は、要注意です。
ももが届いたら、傷みやすいものがないかを確認し、食べるももの優先順位をつけるようにしましょう。

これは、他のフルーツにも言えることですが、捨ててしまわないためにも大事なことです。
たくさん購入した時ほど、傷んでいないかどうかの確認は忘れないで下さいね。

まとめ

今回は、ももが熟れすぎた場合に確認すべきサインを伝授しました。
単に熟れすぎている時は、色が変色したとしても、変な匂いやもも特有の風味が失われません。
他方で、傷んでいる場合は変な味がしたり、生ごみ臭がしたりと、ももの良さが失われた風味になっています。
傷みやすいフルーツだからこそ、熟しすぎた時と間違わないように、食べる前の確認は念入りに行って下さいね!