みかんでお酒を作ろう!~手作りのお酒で最高の晩酌を~

ストレスが溜まっている大人の皆さん、日々の疲れを手作りのお酒で癒やしませんか?
そこで注目したいのが、日本の冬の果物の代表とも言えるみかんのお酒です。
みかんは、甘酸っぱく、果実酒にするのに相性の良い果物です。
今回は、みかんのお酒の簡単な作り方をご紹介したいと思います。

簡単!みかんのお酒の作り方

まずは、みかんは甘酸っぱさを十分に引き出すお酒の作り方をご紹介しましょう!

容器は4リットルの広口瓶を準備してください。
この容器に対して、みかんは10個程度(800~1000g)が良いでしょう。
ベースとなるお酒(一般的にはホワイトリカーですが、お好みのお酒でも良いでしょう)を
1800ml準備します。
ちなみに、みかんのお酒には、ウオッカも相性が良く、美味しいみかんカクテルができます。
氷砂糖は200~300g用意し、レモンもお好みで付け足すと良いでしょう。

さて、材料が準備できたら、早速、みかんのお酒を作ってみましょう!

まず、みかんは皮をむき、白い綿もきれいに取り除きます。
次に、みかんは半分に輪切りにし、氷砂糖と一緒にお酒に漬けます。
みかんの皮もよく洗って一緒にお酒に漬け込みましょう。
皮は、7日ほどで取り出します。
レモンも輪切りにして漬け込むと爽やかさが増すでしょう。

3~5週漬け込むと完成です!
2,3ヶ月漬けると、さらに濃いみかんのお酒ができます。
お好みで漬け込む期間を変えてみましょう!

みかんを切ってお酒に漬けるだけなので、とても簡単ですよね!
ぜひ、お試しください。

みかんに含まれるお酒の飲み過ぎに効く成分

実は、みかんには、お酒の飲み過ぎによって低下した肝臓の働きをサポートするのに役立つ、ある成分が含まれています。
その成分とは「β-クリプトキサンチン」です。

β-クリプトキサンチンの血中レベルが高い人ほど、アルコール性の肝機能障害の指標となる数値や、動脈硬化の程度を示す数値が低いという研究結果があります。

みかんのお酒なら、肝臓の負担をあまり考えずに飲むことができそうですね。
ただし、お酒の飲み過ぎは病気になるリスクを高めるため、飲みすぎには気をつけましょう。

まとめ

ここまで、みかんのお酒の作り方や、みかんのお酒を飲む効能についてご紹介してきました。みかんのお酒は、ベースのお酒を変えてみたり、レモンを多めにしてみたりなど、様々工夫する事ができます。
さらに、皮も利用するため、みかんを無駄なく消費できます。
また、みかんには肝機能をサポートする成分であるβ-クリプトキサンチンが含まれています。
恵の多いみかんのお酒を、ぜひ一度、作ってみてはいかがでしょうか。