メロンを家庭菜園で!~種類によって難易度が違う?~

メロンは、家庭菜園でも栽培できるフルーツです。
しかし、高級品というイメージから、自宅はうまく育てられないと思う人もいるでしょう。
メロンと言っても、その種類は豊富にあります。
その中には、私たちでもしっかりと育てられるメロンがあるのです。
今回は、育て方の難易度から種類についてご紹介しましょう!

育てやすいメロンの種類は「皮の模様」から判断する

突然ですが、みなさんのメロンのイメージを思い浮かべてみて下さい。
例えば、皮の模様が網目になっているメロンを思い浮かべる人もいるでしょう。
ですが、メロンの種類において、網目模様の品種だけ存在している訳ではありません。
中には、模様のないメロンがあることを覚えているでしょうか?

皮に網目模様がある種類を「ネット系メロン」、ない種類を「ノーネット系メロン」と言います。
自分で栽培する場合は、ノーネット系メロンをオススメします。
ネット系メロンの品種は、栽培にも繊細さが求められることが多いですから、素人だと扱いづらいことが分かるでしょう。
ネット系メロンの多くは、ハウス栽培や細かい温度管理の下で栽培されます。
これを家庭菜園で行うのは、厳しいでしょう。

従って、素人でも栽培しやすい品種がありますから、諦めることはありません。
難しい知識がなくても、皮の模様に注目して選ぶのは、誰でも簡単にできるでしょう。

家庭菜園にピッタリなメロンの種類を紹介!

一方で、ノーネット系メロンの種類には、何があるのでしょうか?
家庭菜園向けの代表的な品種は、「プリンスメロン」、「マクワメロン」、「ミニメロン」があります。
これらの種類は、成長しても小ぶりです。
特に、マクワメロンやミニメロンはプランター栽培が可能ですから、広い場所を確保する必要がありません。

メロンを購入して味わうのも美味しいですが、自分で栽培したメロンとなると味わいも違ってきます。
高級品が、一気に身近になるでしょう。
家庭菜園では、栽培までに時間がかかります。
ですが、メロンの成長の過程を見ることができますので、美味しさの秘訣を学ぶことができるでしょう。

一方で、メロンはスイカと同じように、繊細ですから病気になりやすい特徴があります。
そのため、栽培過程の中では、病気になっていないかもチェックして下さい。
一番危険なのは、梅雨の時期です。
多くの農家にとっては恵みの雨でも、恵みにならないことがあるのです。

まとめ

今回は、メロンの育て方の難易度から種類の特徴まで解説しました。
素人でも育てやすいメロンは、ノーネット系のメロンになり、比較的小ぶりなことが多いです。
反対に、ネット系のメロンは農家でも丁寧に慎重に扱って、やっと栽培ができている種類がほとんどで、素人向きでありません。
まだまだ家で過ごす時間が多いですから、趣味の一つとして始めてみませんか?