ビタミンCを摂取して肌の内側から保湿しましょう!

皆さんは、ビタミンCが美容にとても良いことは知っていると思います。
では、実際ビタミンCはどのような働きをしているのでしょうか?
ここでは、ビタミンCの様々な働きのうち、保湿作用についてご説明したいと思います。
また、効果的なビタミンCの摂取方法についても、合わせてご説明しましょう。

ビタミンCの保湿作用

美容の味方、ビタミンCの肌への働きはたくさんあります。
ビタミンCは、紫外線によってできるメラニンの生成を抑制し、定着したメラニンを白くします。
また、体内を酸化させてしまう活性酸素を除去し、肌への酸化によるダメージを防ぎます。
さらに、コラーゲンを生成し、肌に弾力を与える効果も期待できるのです!

そして今回、詳しくご説明していくビタミンCの働きは、肌の保湿作用です。
ビタミンCは、角質の天然保湿因子のバランスを正常化することによって、肌を保湿しています。

天然保湿因子とは、肌の角質細胞内にある成分で、角層の水分を保持している保湿物質のことです。
天然保湿因子が十分にあると肌が潤い、その結果、キメの整ったハリ・ツヤのある肌になります。

つまり、ビタミンCを摂取し、天然保湿因子を増やすことによって、肌が潤うのですね!

ビタミンCの保湿に効果的な摂取方法

さて、ビタミンCを摂取する際のポイントは、「少量ずつ摂取すること」「満腹時に摂ること」「食べ合わせに気をつけること」の3つです。

少量ずつ摂るのが良い理由は、ビタミンCを一気に摂ってしまうと、過剰分が排出されてしまうからです。
満腹時に食べるのが良いのも、空腹だと一気に吸収され、過剰分が排出されてしまうためです。

食べ合わせについては、「ビタミンP」を一緒に摂取するのが良いですよ!
ビタミンPには、壊れやすいビタミンCを安定させる作用があるためです。
ビタミンPは、みかんの薄皮や、白いすじに多くあるので、みかんを食べる際は、薄皮もすじも剥かずに食べるようにしましょう。

また、きゅうり、にんじん、かぼちゃ、バナナ、リンゴには、ビタミンCを破壊してしまう酵素が入っているので、ビタミンCと一緒に摂取しないようにしましょう。

まとめると、ビタミンCを摂る時は毎食後に少量ずつ摂り、食べ合わせに気をつけると効率的に吸収されるということですね!

みかんは、ビタミンCとビタミンPを同時に摂れるので効率が良いと言えます。
私も薄皮ごと全部食べたら肌のコンディションが良くなりました!
おすすめですよ!
ビタミンCを効率的にとって、肌を内側から保湿しましょう!

まとめ

ここまで、ビタミンCの保湿効果と、効果的な摂取方法についてご説明しました。
ビタミンCは、体内で合成もできなければ、蓄積もできません。
よって、私たちは食事でビタミンCを毎日補わなければならないのです。
さらに、一日にビタミンCを100mg摂らなければならないのですが、意識しなければ、なかなか一日で摂ることはできない数値です。
摂取方法に気をつけて、意識的にビタミンCを摂取し、美肌を目指しましょう!